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起業家が知っておきたい税制 =エンジェル税制=

認知度が低い制度ですが、起業家にとって非常にメリットが大きいエンジェル税制を紹介します。

 

起業後3年(又は10年)以下の会社が個人の投資家から出資を受けた場合、投資家が税金上のメリットを享受することができます

 

例えば起業後3年以内の会社に出資をした場合、その投資家において出資額を、所得の金額の計算上、控除することができます。ただ限度額としては1000万円と控除前の所得の40%のいずれか小さい方です(正確ではありませんが)。医療費控除などと同じイメージですね。

 

あるいは、出資額を株式の譲渡益から控除することもできます。いずれかの選択適用です。一般的には、所得の大きい方は、所得からの控除の方が有利になるでしょう。

 

ただこの適用を受けるにあたって、出資を受ける会社は事前に経済産業省の承認を受ける必要があります。めんどくさく感じるかもしれませんが、この制度は経済産業省の肝いり制度なのか、非常に丁寧に対応してくれますので、あまりストレスを感じることはないかもしれません。

 

「起業をしたらVCから出資を受けなければ!」と思い込んでいる起業家の方も多いと思いますが、出資を受けるのは、VCだけに限らず、個人の投資家からも可能であり、個人の投資家の方の節税にもつながるというメリットがあるということは知っておいて損はないと思います。

 

詳しくは経済産業省がわかりやすいパンフレットを作成しているので、そちらをご覧ください。

http://www.meti.go.jp/policy/newbusiness/angel/pdf/angeltax_panf1.pdf


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