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レアジョブのIPOに思う

弊事務所は多くの外資系企業をご担当させていただいておりますので、税理士ではありますが、英語でのコミュニケーションは必須です。ということで、日々の英語の鍛錬は欠かせません。その中で、Skype英会話のレアジョブも使っております。月額定額で5,000円のコースです。そのレアジョブがIPOするというので、ビックリしました。

有価証券報告書のIの部のみですが、ちょっと覗いてみました。(英会話教室の上場会社と言えば、”駅前留学”が思い出されますが、お金の流れは違いますね。)

平成25年3月期(つまり昨年)

売上高:約11億

当期純利益:△約1億

純資産:△約75百万

IPOによる調達予定額:約3.3億

 

規模としては超小型のIPOですね。

売上の伸びが意外と小さい(H24:9億→H25:11億)のと、営業活動CFが急激に悪化しているのが気になります。広告宣伝などにコストをかけたが、思ったほど売上が上がらなかったということでしょうか。あとは、IPOにかかるコストもこの規模であれば非常に負担になるでしょう。

IPO後ですが、資本にかかるコストは借入にかかるコストより高いですが、それを負担していけるのかな?とも思ったりします。この規模であれば、「まずは黒字化してから、銀行借り入れで・・・。IPOはそれから・・・」なんていう気になりました。

またストックオプションについても、もう少し従業員にSOを付与しないと、従業員もIPOに夢を持てないよなぁとも思いました。そもそも行使価格が高いですし、2年後に売れるのだろうかという余計な心配も…

ただ、知り合いの上場会社のCFOの言葉も思い出しました。

「上場とかって、タイミング見てたらいつまでたってもできないよ」

確かに外部環境だとか、マーケットとか、利害関係者の要望とかで、思い通りにはいかないかもしれないのですが、上場できるときにしておくというのは、それはそれで正しいことなのかもしれません。思ったような価格がつくかどうかわからないですが、事業計画次第でなんとかなるのかもしれませんね。

私は当面、レアジョブのサービスを使い続ける予定ですので、一ユーザーとして応援していきたいと思っております。


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